あいあい食堂をスタートして4年目、初めてプロの砥ぎ屋さんに包丁を砥いでいただきました。
公開日:2025年07月27日 最終更新日:2025年07月30日
登録元:「子どもの居場所応援団「あいあい」」
あいあい食堂の包丁は、鋼の物やチタン製、ステンレス製、セラミックなど素材がバラバラ。子ども用もあり、大きさもバラバラ。ほとんどが、「家にあっても使わないから・・・」と、寄付してもらったもの。寄付された包丁の中には、「亡くなった両親の形見で、母に頼まれるたびに父が砥いでいたので、刃が小さくなってしまったけれど、よかったら使ってください」と、申し出てくださった物もあります。
包丁の切れ味が悪くなると、ボランティアさんが自分で砥石を持ってきて砥いだり、他にいい包丁がないかとっかえひっかえしたりして、だましだまししながら使ってきました。「包丁が切れないとイライラしてくる」というボランティアさんの要望を受け、7月27日、思い切って、刃物の本場、岐阜県関市から清水屋春日井店に出張していた砥ぎ屋さんに持ち込みました。
セラミック製は、プロでも砥がないそうですが、他は、切れ味抜群のピカピカになって戻ってきました。(「さすがプロは違う」と実感)包丁の状態により砥ぎ代(手間賃)が違い、トータルすると結構な額になりましたが、幸い、本年度は、あちこちから助成金や寄付金をいただいておりますので、安心して砥ぎ代に充てることができました。
因みに、この砥ぎ屋さんを紹介して下さったのは、若いボランティアさんのお母様。あいあい食堂は、いろいろな方々に支えられています。
この情報は、「子どもの居場所応援団「あいあい」」により登録されました。