2025年5-7月『緊急時対応』研修で講師をさせていただきました
5月、7月に学童支援員さんへ向けて『アレルギー児への緊急時対応について』の研修をさせていただきました。
この研修は毎年、春日井市社会福祉協議会 様からご依頼をいただき講師をしています。
先生一人一人がいざという時に対応できるようにとのご要望から、ここ数年は『受け身の研修』ではなく『自分の頭で考え、実践できる研修』として、少人数制(回数を分けて)の研修となっています。
先生方がアレルギー症状の起こった児童を前にして、いかにパニックにならず、人任せにせず、臆することなく、少しでも落ち着いて対応ができるよう訓練を積むか。
その実践と振り返りの場は、毎年、必要不可欠なことだと思います。
実際にこの研修を受けられる先生方からは
「エピペンの打ち方や対応は聞けばやれると思っていたが、実際には動けなかった」
「去年も同じ研修を受けたのに、頭が真っ白になってしまった」
「自分は慌てないで対応できると思っていたが、やってみたら全然できなかった」
「よくある研修とは全然違った」
「自分でできていないことが気づけた」
「知っていることでも忘れてしまっていたり、それを再確認できる時間になる」
など、『聞くだけ』と『動いてやってみる』では全然違うことが、ご理解いただけているように感じます。
我が子も先日、『乳卵が入っていません』と記載されたパンを食べて、アナフィラキシーを起こし救急車で運ばれました。
我が子だからかもしれませんが、アレルギー症状を起こしている姿を目の前にすると「冷静に対応するんだ」と思いながらも、自分も本人と同じくらい心臓がバクバクして苦しくなってくるほどです。
研修を一度受けただけで理解できた気持ちになってしまう・対応できるだろうとの気持ちが、子ども達の命を危険にさらしてしまうかも、という気づきを指導員のみな様に得ていただけたのではないでしょうか。
参加後のアンケートでも毎年、参加者の皆様全員が「良かった」と◯をつけてくださっているため、研修させていただく側としては身が引き締まります。
現場の悩みやご苦労、保護者の悩みやご苦労、それぞれの思いを大事にしながら、アレルギーのある人の気持ちを理解し寄り添ってくださる人が増えますように、食物アレルギーマイスターとして、アレルギー歩みの会として、引き続きできることを継続していきます。
研修等のご相談、また、ご賛同いただける方のご協力もお待ちしております。
allergy.ayumi@gmail.com
この情報は、「アレルギー歩みの会」により登録されました。