未来をひらくTJF助成プログラム
公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)は設立以来、国内外の児童生徒および青少年を対象とした「ことばと文化」についての理解を促進し、児童生徒および青少年の相互理解と人間形成を図り、21世紀のグローバル社会の発展に寄与することを目的として事業を推進してきました。
TJFでは「多様な背景をもつ人たちとともに、すべての人がより自由に、より対等に生きられる世界を創り、未来につないでいく」ことをビジョンに掲げ、「対話から共通了解へ」、「協働から共創へ」、「対等な関係性の構築」の三つをミッションとして定めております。子どもたちが生きるこれからの時代は、少子高齢化、国際情勢の不安定化、生成AIの発展、気候変動による環境変化と災害の多発などにより、社会システムが大きく変化し続けると予測されています。この急速かつ激変し続ける中で、未来を担う子どもたちが希望をもち、仲間と対話し協働しながら自らの可能性を切りひらく自信を育んでいけるような経験と学びの場づくりをTJFでは推進しています。
この度、事業目標を更に広く達成するため、TJFのビジョン・ミッションと親和性の高い他団体に助成する助成事業「未来をひらくTJF助成プログラム」を開始します。助成事業によってTJFは直接かつ間接的に公益の増進に役立つ事業を推進していきます。
助成対象領域
(1)グローバル社会における多面的な文化の受容を促進する共創型交流プロジェクト
(2)多様性のなかの多様性や多様性の交差性を視野にいれた新たな社会づくりをめざすプロジェクト
(3)国内外の複言語・複文化教育を促進するプロジェクト
対象となる申請団体
(1)NPO法人、公益財団法人、公益社団法人、一般財団法人、一般社団法人、その他非営利活動や公益事業の実施運営を目的とした団体(国公立の学校および学校法人等を含む)
(2)複数の団体や多様な関係者のネットワークに基づきプロジェクトを運営管理できる任意団体等
申請団体の要件
(1)プロジェクトの連絡責任者、会計責任者の主たる居住地が日本であること
(2)申請案件と関連する分野での活動について1年以上の実績があること
(3)営利団体、地方自治体、個人の活動家・研究者などは対象外とする
※政治・宗教・思想・営利等を目的とした団体・活動や、反社会的勢力に該当している、もしくは反社会的勢力と関係を有している団体・活動、債務の弁済や基本財産の出捐を目的とする団体・活動も除外します
助成対象となるプロジェクトの参加者層(ターゲット)
(1)プロジェクト参加者の年齢層は、児童・生徒、大学生~30歳代の青年層(ユース)が主体・中心であること、及びその層を支える大人を原則とする
(2)個人単位のプロジェクトや参加者数が著しく少ないプロジェクトは対象外とする
助成対象プロジェクトの実施期間
2026年4月以降に開始し、2027年3月末日までに完了するプロジェクト
助成期間は原則単年度。一団体への助成は最長3年間とし、複数年度にわたる計画の場合でも、プロジェクトの継続については、単年度毎に審査し、継続の決定をします
助成金の金額の範囲
各助成金額は、上限100万円とする
※予算として認められる費用については、「助成申請ガイドライン」をご覧ください
2025年度採択の助成金事業の総額と助成件数
2025年度採択の助成総額は300万円、採択予定件数は3~5件とする
※ただし、審査基準に満たない場合には助成対象事業が3件未満の場合もある
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-14 音羽YKビル 3F
TEL: 03-5981-5226 FAX: 03-5981-5227
この情報は、「ささえ愛センター(市民活動支援センター)」により登録されました。