第5回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団は、「コレクティブ・インパクト」の更なる活動の広がりを見据えて、第5回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業では、熱意ある人とひととの協働による熱量・知・労働力を結集した共同体によるWell-being社会の構築を支援することをテーマに実施します。
昨年度の第4回に引き続き、「Societal Well-being(ソサイエタル ウェルビーイング)助成枠」と、「Planetary Well-being(プラネタリー ウェルビーイング)助成枠」の2枠で公募します。
事業テーマ
本助成事業は、大きく2つの助成枠に分かれ、それぞれ対象とする事業テーマを異にしています。
Societal Well-being助成枠
~“個人と社会”のためのCollective Impact~
昨今、グローバル化や第4次産業革命に伴う変化がますます加速する一方で、十分な教育、スキル開発、就労の機会に恵まれず、繁栄や成長から取り残される人々も数多く生み出されています。そこでデロイト トーマツ グループは、急激に変化していく新しい時代において、より多くの人々が活躍できる社会を目指し、「WorldClass」の取組みを展開することにしました。本助成事業では、「WorldClass」の重点領域とする、教育・スキル開発・機会創出の領域における社会課題の解決を図る事業に対して助成を行います。
- 教育(Education)
- スキル開発(Skills)
- 機会創出(Opportunity)
Planetary Well-being助成枠
~“個人と地球環境”のためのCollective Impact~
COP21での「パリ協定」以降、「TCFD」や「Climate Action 100+」など、様々な気候変動イニシアティブが立ち上がっており、昨今では、「2050年カーボンニュートラル実現」に向けて、日本企業と日本社会が競争力や活力を保ちながら社会変革を推進することが求められています。これら社会的な要請に応じて、デロイト トーマツ グループではパリ協定の目標達成に向け、組織内外において責任ある気候変動対策の選択を促す戦略「WorldClimate」を始めました。
本助成事業では、デロイト トーマツ グループの一連の取組みをより一層推進すべく、Planetary Well-beingの向上に直接資する、以下いずれかを中心とした地球環境の課題解決を図る領域を想定しています。なお、助成対象とする事業は、短中期的なビジネスエリアの取組み(例:環境汚染を生み出さない商品の設計・開発等)は含まず、より中長期的な普及促進エリアの取組み(例:消費教育や、生物多様性の保護活動等)や、長期的な基礎研究エリアの取組み(例:サーキュラーエコノミーに関する研究等)とします。
- カーボンニュートラル(ネガティブエミッションを含む)
- 生態系配慮(ネイチャーポジティブ)
- サーキュラーエコノミー
- 紛争による環境破壊への対応
- 災害による環境破壊への対応
助成事業の詳細情報
助成事業の詳細情報は、公募要領をダウンロードいただきご覧ください。(外部リンクから)
一部情報を抜粋し、以下に記載します。
1. 助成期間
2025年12月~2026年11月(1期)
翌期以降も申請により連続で最大3期の助成を受けられる可能性があります。
2. 1共同体あたりの助成金額(上限)
1,000万円
3. 採択予定共同体数
Societal Well-being助成枠:2~7共同体
Planetary Well-being助成枠:1~2共同体
4. 対象となる地域
世界各地
※ただし、助成先共同体は、日本国内に法人格、拠点を持つ団体とします。
メールアドレス: dtwb_wb@tohmatsu.co.jp
電話番号:080-3398-9936、070-1454-4266
受付時間:平日9:30-17:30(※祝日・休日は対応しておりません。)
住所:〒100-8360 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
この情報は、「ささえ愛センター(市民活動支援センター)」により登録されました。