かすがい市民活動情報サイトささえ愛センター(市民活動支援センター)活動紹介アウトリーチのご報告2020.10.13

アウトリーチのご報告2020.10.13

公開日:2020年10月14日 最終更新日:2022年06月24日

悠遊会 令和2年10月13日(火)に、ささえ愛センターにて行われた「悠遊会」の例会に参加させていただきました。
今回の例会では、「一貫張り(いっかんばり)」という竹で編んだザルやカゴに和紙を張り、柿渋を重ね塗りするという江戸時代から400年続く伝統作業風景の一部を見させて頂きました。

悠遊会代表の矢野先生の繊維や布に対する豊富な知識と、世の中の情報をうまく絡めたお話しがとても楽しく、また大変勉強になりました。
会員さん同士の質問や意見も活発にされていて、みなさんの熱い思いもたくさん感じ取れました。

手仕事をする様子を子どもの頃に見た記憶が、成長してからの糧になることもあると信じてこの活動している、「想いを縫う」という精神が悠遊会の最大の魅力だと思います。
気になる方は、ぜひ参加してみて下さい!


『悠遊会』はどんな団体?
古い衣の資料から学び、再現を試み、次世代に伝承していく活動をされています。
これまでの活動実績として、縄文時代の衣服を再現され、尖石縄文考古館(長野県茅野市)に寄贈され展示もされています。
故きから学び、現代(いま)に活かし伝え続けていきたいという「温故知新」をとても大切にされている団体です。

詳細

質問や意見、アイデアが飛び交う活発な会議

上等な美濃和紙にみなさん大興奮

一貫張り作業中

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