アウトリーチのご報告2020.8.25
公開日:2020年09月09日 最終更新日:2022年06月24日
石尾台おとなの学校 |
令和2年8月25日(火)に、高蔵寺ニュータウン・石尾台にある、緑ヶ丘いこいの家で活動をされている「石尾台おとなの学校」の定例会に参加させていただきました。 新型コロナウイルス感染症の拡大で集会所が使えず活動を休止されていましたが、「どうしたら再開できるか」を団体運営委員の皆さんが考えられ、令和2年の7月から活動を再開されています。 参加者の皆さんも、月一回の集まりをとても楽しみにしてみえました。 この日は音楽の授業が開かれました♪ こちらの団体には実際に校長先生の役割の方がいらっしゃって、ハンドベルのチャイムが鳴り、授業が始まります。まさに!ここは「学校」でした! 1時間目は準備体操 身体を全体的に動かし、みなさんとてもリラックスされてました。 2時間目は音楽療法的歌唱 昔懐かしの童謡や歌謡曲など、皆さんマスクを付けソーシャルディスタンスをきちんと守りながら、懐かしの曲をたくさん歌われていました。歌いながら手足を動かしたりもしたので、脳もしっかり動かせました。 3時間目 本日のテーマ この日は講師の方を招いて、タイココミュニケーションの授業でした。 「ジャンベ」という西アフリカが起源の太鼓を使って実際にみんなで演奏をしました。講師の方が叩く太鼓のリズムに合わせて、みんなでポコポコ♪ 早くなったり、遅くなったり!みなさんとても楽しく授業を受けていました。ほかの月には理科や社会などの講義もあるそうです。 こちらの団体は、一般の助成金等もうまく活用されていて、とてもスムーズに運営されている印象でした。 近隣住民を対象とされているので遠方からの参加はできませんが、同じように活動されている方の参考になることはたくさんあると思います。 「活動をやめるのは簡単。今の状況で続けていく方がエネルギーが必要だけど、仲間が一緒に頑張ってくれるので、前に進める。」との校長先生のお言葉には、私たちも勇気をもらいました。 ご興味のある方は、今日の愛ちゃんまでお問い合わせください。 『石尾台おとなの学校』はどんな団体? 石尾台地区の中高年層の住民を対象に、楽しく学びながら仲間作り・健康作り、地域交流の場を設け、シニアが生き生きと暮らせるまちづくりを目的に日々活動をされています。 |
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詳細
1時間目 準備体操 |
学校なのでチャイムも鳴ります♪ |
音楽の時間 |