かすがい市民活動情報サイト子どもの居場所応援団「あいあい」活動紹介子どもの健全育成6月13日、松新公民館で、子ども食堂についてプレゼンテーションをしてきました。

6月13日、松新公民館で、子ども食堂についてプレゼンテーションをしてきました。

公開日:2025年06月20日 最終更新日:2025年06月26日

高齢者を中心に、20名の松新区の方々が、集まってくださいました。中には、「守山区で子ども食堂を開くために、周囲の食品店を回って売れ残り食材を融通してもらえないか聞いたけれども、食品衛生法の壁があり、断念した。どんな風に食材を集めているのか」と質問して下さった方もありました。プレゼンの内容は、パワーポイントを使っての子ども食堂の由来や、全国、愛知県、春日井市における子ども食堂の現状、そして、あいあい食堂の紹介でした。子ども食堂と言えば、お金がなくてご飯が食べられない子が行くところ、というイメージを持たれがちですが、家庭と学校や職場に次ぐ第三の居場所として、子どもも大人も高齢者も、利用者さんもボランティアスタッフも、それぞれ自分のできることをして活動しながら楽しんでいる場所であることや資金や食材の調達などは、たくさんの方々の協力があるからこそ成り立っていることを強調してきました。

また、参加者の方々には、フードロス削減体験もしていただきました。あいあい食堂にいただいたもののプレゼン翌日の14日(土)では、賞味期限がオーバーしてしまうため配付できないパンや乳酸菌飲料をお配りし、食品廃棄削減に協力していただきました。

一番うれしかったのは、参加者のおひとりが、その場で冷凍庫と大鍋の寄付を申し出て下さったことです。「新品でなくて申し訳ないが、使ってもらえるならありがたい」と自宅まで案内してくださいました。冷凍庫と大鍋は、即刻、あいあい食堂で大活躍しています。

写真は、寄付していただいた縦型冷凍庫です。

 

 

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