かすがい市民活動情報サイト子どもの居場所応援団「あいあい」活動紹介子どもの健全育成こども家庭庁のひとり親家庭等支援事業助成金を使って、冬休みにお弁当を配布しました。(事後報告)

こども家庭庁のひとり親家庭等支援事業助成金を使って、冬休みにお弁当を配布しました。(事後報告)

公開日:2025年01月31日 最終更新日:2025年02月04日

 昨年夏、こども家庭庁が、ひとり親等の家庭を支援できる団体を募集していることを知り、応募しました。給食がない冬休みにお弁当を配布する計画が認められ、無事に採択されて50万円が交付されました。しかし、この計画をどのように地域に知らせれば、必要な家庭に情報が届くか考えたり、安全な弁当の配布方法を時系列でシュミレーションしたりすることがとても、困難でした。何しろ、初めて経験する活動でしたから。

 そこで、あいあい食堂がある地元の松山小学校の児童をいろいろな側面から支援するために結成された保護者中心の団体「松山子ども夢事業」と手を組むことにしました。この団体は、以前から、何回も長期休業中に無料の昼食会を運営した経験があるので、心強い味方が出来ました。しかも、松山子ども夢事業の役員さんがチラシ作成からチラシの配布までを引き受けてくださり、全児童の家庭にお弁当配付情報を知らせることができました。

 実際に配付した日と食数です。12月24日(火)120食、12月26日(木)120食、12月27日(金)120食、12月28日(土)100食、1月4日(土)135食、1月6日(月)135食

 12月中は、予定(予想)より多くの子どもが来所してくれたので、お弁当の数が足りなくなりました。遅く来た子には、お弁当の代わりに、フードパントリー用の政府備蓄米2㎏を渡しました。

 1月は、お弁当の数を増やしたところ、逆に余ってしまいましたが、松山夢事業のスタッフさんが、いつもなら来るのに来なかった子どもの家にわざわざ配達してくださり、無駄になることはありませんでした。

 来年度も、子ども家庭庁のひとり親等家庭支援事業が実施されます。子どもの居場所応援団「あいあい」は、地元の子ども達のためにエントリーすることにしています。

 

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