92回「ふるさと春日井学」研究フォーラム テーマ: 『「おそだて」これからの教育・子育てを考える』 講師:京 邦治 氏(NPO法人くんぱるハウス理事長)
公開日:2024年05月28日 最終更新日:2024年12月07日
「子育て」の理論と実践をわかりやすく解説します。「子育て書籍『おそだて』の著者京 邦治氏が実践されている」に日々悩む若いお父さん、お母さん達へのヒントを提供します。子供のために何を重要視しますか?「子供が将来苦労をしないように」という一点が共通ではないでしょうか?時代は移ろい、考え方にも変化が見えてきているのが今の時代。13年放課後児童クラブの中で子どもとご家庭と接してきた経験による一つの答えです。私が考える子どものために重要視することです。この答えを「くんぱる式」と称しております。きっと皆さんの中の選択肢の一つになってくれると信じております。「はじめに」より
『「おそだて」これからの教育・子育てを考える』と題して
京氏の持論である「子育て」は、「親育て」であることを解説していただきました。「親の意識、が重要である、著書『おそだて』
「親」という字は、立って見渡すと書く。親は、子供を、付かず離れず見守ることが大切な行動である「おそだて」とは、子育ての元を育てることであり、それは、縄文時代にその精神はあるという。21世紀は、解のない人間社会となり、多様性を受け入れ人間らしさをより求められる社会となって行くことを考えれば、AIに判断されるのではなく、人間性で判断できる人間が、中心の社会でなければならない。人を想い、人を憂い、理屈ではなく感じ取れる人を育てなければなりません。正しい日本語思いあう言葉、助け合う言葉、生活様式の意味を知る、やり方を知る体験を伝えることが大切です。そこに、愛のある言葉と、活動が必要です。それを、「情活」と定義付けて実践しています。」『人間万事人を憂う』を信条として掲げる京氏の熱い教育論を承りました。参加者は、取材記者含め15人でした。
『「おそだて」これからの教育・子育てを考える』と題して
京氏の持論である「子育て」は、「親育て」であることを解説していただきました。「親の意識、が重要である、著書『おそだて』
「親」という字は、立って見渡すと書く。親は、子供を、付かず離れず見守ることが大切な行動である「おそだて」とは、子育ての元を育てることであり、それは、縄文時代にその精神はあるという。21世紀は、解のない人間社会となり、多様性を受け入れ人間らしさをより求められる社会となって行くことを考えれば、AIに判断されるのではなく、人間性で判断できる人間が、中心の社会でなければならない。人を想い、人を憂い、理屈ではなく感じ取れる人を育てなければなりません。正しい日本語思いあう言葉、助け合う言葉、生活様式の意味を知る、やり方を知る体験を伝えることが大切です。そこに、愛のある言葉と、活動が必要です。それを、「情活」と定義付けて実践しています。」『人間万事人を憂う』を信条として掲げる京氏の熱い教育論を承りました。参加者は、取材記者含め15人でした。