かすがい市民活動情報サイト春日井古文書研究会

団体紹介

春日井古文書研究会

 春日井古文書研究会では、郷土の旧家や寺院・神社などに所蔵されている古文書の解読勉強会を行っています。これらの古文書をひも解くことによって、その時代の郷土の人々の生活が垣間見えてきたり、歴史と直結した事実の発見があったり、大変興味をそそられることが多くあります。興味のある方、ぜひ一緒に古文書に親しみませんか。

 古文書研究会の詳細は「基本情報」を参照してください。見学歓迎です。

 また、坂下公民館での例会(第2火曜日)とは別に、メンバー有志で毎月中央公民館で春日井市教育委員会文化財課所蔵の古文書の解読を行っています。(ボランティア活動)(第1,2,3および第5木曜日)

 ご自宅所蔵の古文書を読んでほしい方、お手伝いします。古文書を読めるようになりたい方、ご自宅所蔵の古文書を読んでほしい方、ぜひ「基本情報」記載の連絡先へご連絡ください。

 左の写真の古文書は、旧家堀尾家所蔵の「堀尾氏御用記」の一部です。
 翻字は次の通りです。

   一札
 當寅年切支丹宗門僉議召仕相改
 候処怪敷者無御座候若不審成者
 御座候ハヽ早速可申上候為其依而如件
  慶二寅三月     春日井郡関田村
              堀尾茂助(印)
 平川善十郎殿

(読み方)
とうとらどし、キリシタンしゅうもんせんぎめしつかまつり、あいあらためそうろうところ、あやしきものござなくそうろう、もし、ふしんなるものござそうらはば、さっそく、もうしあげるべくそうろう、そのため、よってくだんのごとし

 (口語訳)
 御禁制のキリシタンがいないか、調べましたが、そのような者はおりませんでした。もし不審な者がおりましたら早速お知らせします。
  慶応二年(1866年)寅年3月

 平川善十郎は、この辺りを所管していた当時の水野代官所の代官



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